皆さんこんにちは、スタッフの島田です。
今回は、壁に貼る壁紙の掃除についてご紹介します。
壁というのはフローリングと同様、なかなかその汚れに気づきにくいものですね。フローリングは定期的な掃除を心がけることが多いと思いますので、どちらかというと、壁の方が掃除をおろそかにしてしまいがちでしょうか。
その「掃除をしない期間」が長引けば長引くほど、段々と年季の入った汚れになってしまいます。
この「年季の入った汚れ」になる前に、何とか定期的な掃除を心がけましょう。
壁を掃除する際のポイントを3つだけ、ご紹介します。
【1】まず、その壁が水拭きできるかどうかを確認
たいていの壁は水拭きしても大丈夫なように設計されています。ビニールクロスでおおわれているものが多く、洗剤を使用しても問題なく掃除できます。ですが、まれに紙のクロスで壁がおおわれていますと、この洗剤を使用した掃除・水拭き掃除はできません。この紙のクロスとビニールクロスの見極めは、素人目にはなかなか難しい場合もあるので、ぜひ専門業者に依頼されることをお勧めします。
【2】何の汚れなのか、その汚れの種類の確認
カビ、タバコのヤニ、手垢やクレヨンなどの色の付着(子どもがいるご家庭では多いです)、キッチンなら油性の汚れ、またペットなどを飼われているご家庭では体毛の付着、などと、一口に汚れと言ってもいろいろあるものです。この汚れの種類によって掃除方法も変わってきますので、ぜひ掃除の前には「それが何の汚れなのか?」という確認をして下さい。
【3】各汚れに合わせた掃除用具の準備
先述の【2】の続きのようになりますが、各種汚れのあり方によって、その汚れに最適の掃除方法・用具を準備する必要があります。
たいていはホームセンターなどで販売されている、家庭用掃除用具で事足りますが、中には特殊な汚れ除去のための「専門的な用具」の準備も必要になる場合があります。
サクッと効果的な掃除用具をピックアップしてみます。
●家庭用洗剤
この家庭用洗剤の中に、壁紙用洗剤や住居用洗剤、お風呂場用洗剤(重曹用洗剤)、などが含まれます。
●雑巾や、使い古しの布
壁の汚れをこする・仕上げ拭き用に使うため何枚か必要になります。
●スポンジやブラシ、古い歯ブラシ、メラニンスポンジなど
木目から汚れをかき出したり、少し年季の入った汚れを除去する時に使います。これも何本か用意しておくとよいでしょう。
●市販で販売されている、普通の白い消しゴム
これは炭の汚れ、いわゆる鉛筆の汚れや、汚れの部位によってはボールペンなどのインク汚れの除去にも役立ちます。消しゴムなので簡単に用意できるでしょう。
だいたいこの4点セットが、壁の掃除用に役立ちます。
またこの4点は、壁の掃除だけでなくフローリング掃除にも役立ちますので、ぜひこれをご機会に、この4点の用具をご準備されてはいかがでしょうか?
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