今回ご依頼をいただいたのは、大阪市内にある運送会社様の事務所です。
日々、多くのスタッフが出入りし、椅子の出し入れが頻繁に行われる環境では、床の摩耗や黒ずみが避けられません。
特に写真にあるように、椅子の脚が当たる部分は擦り傷や汚れが蓄積し、元の床材の色が見えないほど黒ずんでいました。
椅子の脚による摩耗・擦れ
→ ワックスや保護層が削られ、床材に汚れが浸透
靴底のゴム汚れや砂ぼこりの蓄積
→ 雨の日などは特に付着しやすく、磨耗とともに定着
ワックスの劣化や定期清掃の不足
→ 古いワックスが汚れを吸着し、見た目も悪化
このような環境では、通常の清掃だけでは対応が難しいケースが多いため、専門的な床洗浄+ワックス処理が効果的です。
今回の作業では、以下の手順で対応しました:
床面の事前確認と養生
- 傷の深さ、汚れの範囲をチェック
- オフィス家具などを移動・保護
業務用洗剤+ポリッシャー洗浄
- 専用の洗剤を使用し、黒ずみを浮かせて除去
- ポリッシャーで丁寧に磨き、隙間の汚れも洗浄
ワックス塗布(2回塗り)
- 清掃後に速乾性の業務用ワックスを2層塗布
- 床の保護層を再構築し、光沢と耐久性を確保
床本来の明るい色味と光沢が復活
表面の保護層が復元され、汚れが付きにくくなった
事務所全体の清潔感と印象が大きく向上
「まるで新しい床材のようだ」と、お客様からも高評価をいただきました。
特にオフィスや事務所で見落とされがちなポイントは以下の通りです:
椅子の脚裏に緩衝材(フェルト)を装着する
定期的にワックス塗布を行い、床を守る
月1~2回の簡易清掃で美観を維持する
これらの対応をするだけで、床の寿命は格段に延びます。
当社では、オフィス・病院・施設・店舗などの床清掃からワックス仕上げまで一括対応いたします。
現地調査・お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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