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介護施設の結露対策|カビ・ダニの発生を防ぎ清潔な室内環境を保つ方法

2022.01.14 | 

冷え込む季節になると、窓ガラスやサッシまわりに結露が発生しやすくなります。

介護施設では、入居者様・利用者様が長い時間を室内で過ごされるため、結露による湿気対策はとても重要です。
結露を放置すると、窓まわりやカーテン、壁、床に湿気が溜まり、カビやダニの発生につながることがあります。

カビやダニは、室内の空気環境を悪化させる原因となり、アレルギー症状や皮膚トラブル、呼吸器への影響が心配されることもあります。
特に高齢者が過ごす介護施設では、快適で清潔な室内環境を維持するためにも、早めの結露対策が大切です。

今回は、介護施設で取り入れやすい結露対策についてご紹介します。

結露が発生する原因

結露は、室内の暖かく湿った空気が冷たい窓ガラスやサッシに触れることで発生します。

冬場は暖房を使用するため、室内と屋外の温度差が大きくなります。
その結果、窓まわりに水滴がつきやすくなります。

また、介護施設では以下のような理由で湿気が発生しやすくなります。

  • 暖房の使用
  • 加湿器の使用
  • 浴室や洗面所からの湿気
  • 洗濯物やタオル類の湿気
  • 食堂や厨房からの湯気
  • 人が多く過ごすことによる湿度上昇
  • 窓を閉め切る時間が長い

結露は一時的な水滴に見えますが、放置するとカビやダニの温床になるため注意が必要です。

結露を放置すると起こる問題

1. カビの発生

結露によって窓まわりに水分が残ると、サッシ・ゴムパッキン・壁紙・カーテンなどにカビが発生しやすくなります。

特にカーテンの裏側や窓の下部は空気がこもりやすく、カビが見えにくい場所です。
気づいた時には黒ずみが広がっていることもあります。

2. ダニの発生

湿気が多い環境は、ダニが繁殖しやすい条件にもなります。
ホコリや繊維くずが溜まっている場所に湿気が加わると、ダニの発生リスクが高まります。

3. アレルギー症状への影響

カビやダニは、アレルギー症状の原因になる場合があります。
アトピー性皮膚炎や鼻炎、咳など、体調への影響が気になる方もおられます。

介護施設では、入居者様の健康状態に配慮するためにも、カビやダニの発生を抑える環境づくりが重要です。

4. 家具や内装の傷み

結露による湿気は、窓枠、壁紙、床材、家具などの劣化を早めることがあります。

水分が染み込むと、壁紙の浮き、床材の変色、木部の傷み、カーテンのカビなどにつながる場合があります。

結露対策の基本は換気

結露対策でまず大切なのは、換気です。

室内に湿気がこもった状態では、結露が発生しやすくなります。
湿気が発生しやすい時間帯や場所では、こまめに換気を行い、室内の湿度を調整しましょう。

換気したい場所

  • 居室
  • 食堂
  • 浴室・脱衣所
  • 洗面所
  • トイレ
  • 厨房・給湯室
  • 相談室
  • 共用スペース

特に浴室や洗面所、厨房まわりは湿気が発生しやすいため、換気扇を活用することが大切です。

窓を開けて空気を循環させる

換気扇でも湿気対策は可能ですが、窓まわりの結露対策では、窓を開けて空気を入れ替えることも効果的です。

カーテンがある窓付近は空気が滞留しやすく、結露が発生しやすい場所です。
短時間でも窓を開けることで、窓まわりの湿気を逃がしやすくなります。

寒い時期は窓を開けるのが難しい場合もありますが、日中の暖かい時間帯や清掃時など、施設の状況に合わせて無理のない範囲で換気を行いましょう。

結露防止シートを活用する

窓ガラスに貼る結露防止シートも、結露対策として有効です。

結露防止シートには、主に以下のようなタイプがあります。

断熱タイプ

窓ガラスから伝わる冷気をやわらげ、室内外の温度差を軽減するタイプです。
窓全体に貼ることで、結露の発生を抑えやすくなります。

窓の雰囲気を変えたい場合は、デザイン性のあるタイプを選ぶのもおすすめです。

吸水タイプ

窓の下部に溜まりやすい水滴を吸収するタイプです。
発生した結露を受け止め、サッシまわりに水が溜まるのを軽減します。

吸水タイプは根本的な結露防止ではありませんが、水分を放置しにくくなるため、カビの発生予防に役立ちます。

吸水テープでカビを防ぐ

窓の下部やサッシまわりには、吸水テープを貼る方法もあります。

吸水テープは、窓に発生した水滴を吸収し、サッシや壁紙に水分が流れるのを防ぐ役割があります。

ただし、吸水テープは水分を吸ったまま放置すると、テープ自体にカビが発生することがあります。
定期的に状態を確認し、汚れや劣化が見られる場合は交換しましょう。

こまめに結露を拭き取る

結露対策をしていても、完全に結露を防ぐのは難しい場合があります。

そのため、発生した水滴はこまめに拭き取ることが大切です。
水分を放置しないだけでも、カビやダニの発生を抑えやすくなります。

拭き取り時のポイント

  • 乾いた雑巾や吸水クロスで水滴を拭く
  • サッシの溝まで確認する
  • カーテンの裏側も確認する
  • 窓枠や壁紙に水分が残らないようにする
  • 拭き取り後は換気して乾燥させる

サッシの溝に水分が残りやすいため、細かい部分まで確認しましょう。

アルコールを使ったカビ予防

結露を拭き取った後、少量のアルコールを使用すると、カビ予防につながる場合があります。

ただし、素材によってはアルコールで変色や劣化が起こることがあります。
使用前には目立たない場所で確認し、換気をしながら使用しましょう。

また、火気の近くでは使用しないよう注意が必要です。

介護施設で注意したい結露発生箇所

介護施設では、以下のような場所で結露が発生しやすくなります。

  • 居室の窓
  • 食堂の大きな窓
  • 共用廊下の窓
  • 浴室・脱衣所の窓
  • 洗面所
  • 玄関まわり
  • 北側の部屋
  • カーテン裏
  • サッシ下部
  • 窓際に置いた家具の裏

特に北側の部屋や、日当たりが悪い場所は湿気がこもりやすく、カビが発生しやすいため注意が必要です。

清掃とあわせた結露対策が重要です

結露対策は、換気や拭き取りだけでなく、清掃と組み合わせることが大切です。

窓まわりにホコリが溜まっていると、湿気と結びついてカビの原因になります。
サッシ、窓枠、カーテンレール、壁際なども定期的に清掃しましょう。

また、カビが発生してしまった場合は、表面だけを拭いても再発することがあります。
状態によっては、専門業者による清掃や内装補修を検討することもおすすめです。

このような介護施設様におすすめです

  • 冬場の結露が気になる
  • 窓まわりにカビが発生しやすい
  • カーテンや壁紙のカビを防ぎたい
  • 居室の湿気対策をしたい
  • 空気環境を清潔に保ちたい
  • 入居者様の健康に配慮した環境づくりをしたい
  • 窓まわりの清掃やカビ対策を相談したい

介護施設の結露・カビ対策はお任せください

結露は、寒い季節に発生しやすい身近な現象ですが、放置するとカビ・ダニ・臭い・内装劣化につながる場合があります。

介護施設では、入居者様・利用者様が安心して過ごせるよう、換気・拭き取り・清掃を組み合わせた結露対策が重要です。

当社では、介護施設・福祉施設の窓まわり清掃、カビ除去、浴室清掃、トイレ清掃、エアコンクリーニング、換気扇清掃、内装補修、設備修繕などに対応しております。

「結露によるカビが気になる」
「施設の空気環境を改善したい」
「清掃と修繕をまとめて相談したい」

このようなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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