雨樋のメンテナンス

2024.07.26 | 

雨樋は、屋根やベランダ、屋上などに溜まった雨水を集めて外に流すための筒状の建材です。最近の雨樋は主流がプラスチック製(塩ビ)となっていますが、昔は鉄や木製のものもありました。雨樋は建物の端や軒下に設置されるため、目立ちませんが、重要な建材です。雨樋がなければ、屋根や屋上に溜まった水がそのまま流れて落ちてしまい、壁や窓の劣化が早まります 特にカーポートや屋根の雨樋は、詰まりやすいことがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。落ち葉や砂、泥などの異物が詰まっていないか、経年劣化で傾斜がおかしくないかなど、定期的な確認が大切です。ですが異物や詰まりが自分で掃除で取り除ける範囲であれば、無理に業者に任せる必要はありません。

掃除頻度のおすすめ
雨樋の掃除頻度は、春の終わりと秋の終わりの2回程度がおすすめです。春は花びらが散ったり、冬の間に積もった雪が溶けたりする時期で、雨樋が詰まる可能性が高くなります。また、秋には落ち葉が多くなるため、冬が到来する前に一度確認しましょう。夏から秋にかけては台風が多い時期でもありますので、強風で飛んできた異物がないかも確認する必要があります。雨樋自体が傷んでいないか、歪んでいないかもチェックしておきましょう。
 
業者に依頼した方が良いケース
こまめに掃除を行っていれば、雨樋が詰まることは少なくなりますが、以下の場合は無理をせず業者に依頼するのがおすすめです。
1. **雨樋を固定する金具が錆びている**: 雨樋を固定する金具は「桶受け」と呼ばれ、経年劣化によって錆びると不具合が生じることがあります。雨樋の固定が不安定になると、傾斜がおかしくなり、雨水の流れが悪くなります。金具の修繕や交換は専門業者に依頼しましょう。
2. **傾斜に問題がある**: 雨樋の傾斜が正しくないと、雨水がうまく流れずに溢れてしまいます。金具の歪みやゆるみが原因であることが多いため、専門業者に点検を依頼しましょう。
3. **2階以上の高所**: 高所ではバランスが取りづらく、転落事故の危険性があるため、業者に依頼するのがおすすめです。
 
 
  • 各種事例
    • 管理業務
    • 外壁関連
    • ウルトラフロアケア
    • エアコン関連~修繕・入替・クリーニング~
    • リフォーム・修繕工事
    • 清掃管理
  • 事業内容
    • 介護施設向け業務
    • 医療機関向け業務
    • 教育機関向け業務
    • 飲食店・店舗向け業務
    • 自社ビル向け業務
    • マンション・住宅向け業務

追加事例カレンダー

«7月»
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
  • こだわりのワックス
  • 喜びの声
  • スタッフ紹介
  • 公式SNS
  • 公式SNS 2
ノーブルライフのサイトは携帯電話、スマートフォンにも対応しております。
ページの先頭へ
トップへ戻る