フローリング床掃除の基本は『水拭き』

2017.03.09 | 

  皆さんこんにちは、スタッフの島田です。

そもそもフローリングとは木質系床の仕上げ材の総称です。およそフローリング=木の床と捉えている方がほとんどではないしょうか。ですが「木質系」と括られるのは、それが無垢の「木」そのものではないことが多いからです。

フローリングと呼ばれる床のほとんどは「合板」(薄くむいた原木を接着剤で張り合わせたもの)による「複合フローリング」です。これは割れない・反りづらいなどメリットがありますが、内部まで水分が入ってしまうと変形してしまう恐れがあります。

また、無垢材の「単層フローリング」も表面を自然塗料や油分などでコーティングしてあるものが、水拭きによってはく離してしまう恐れもあります。

これらの心配によって「フローリングそうじに水拭きは厳禁」と、住まい周りではよく言われます。けれど小さな子どもやペットと暮らしていれば、お粗相など、水拭きしないではいられない状況に頻繁に見舞われてしまいます。

水拭きは花粉など微細なホコリ汚れをスッキリさせるために、一番簡単で合理的な掃除法です。これまで「住まいのため」水拭きを我慢してきた方もいらっしゃると思いますが、住まいに暮らす「人のため」、無理にそうがんばらなくても良いと思います。

ただ次の2点にだけ、気をつけてください。

●かたく絞った、薄めの雑巾で行なうこと

●短時間で行なうこと

薄めのフェイスタオルを半分に切ったぐらいのボリュームの雑巾が床拭きの使い勝手では一番おすすめです。濡れたままの雑巾やモップで雑に掃除をするのは論外。

掃除を始めたらダラダラ拭かずに一気に終えることも大事。できれば窓を開け換気し、乾燥を促しながら行なうのがベストです。

特別な洗剤や石けんなどを使わなくても、水だけでびっくりするくらいスッキリしますよ。できれば床拭きは、ワイパーやモップタイプの用具は使わずに、床に近い位置で(屈んで)行なってみてください。普段のお掃除の盲点などがよく見え、終えたときの爽快感が違います。

 

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