皆さんこんにちは、スタッフの島田です。
今回は、地味に難しい「照明器具の掃除法」についてご紹介します。
〈照明器具を掃除しないままでいると?〉
放置しがちな照明器具の掃除です。1年間掃除しないままだと明るさが約20%低下すると言います。ホコリや虫、調理の際の煙やタバコのヤニ…放っておけばさらに汚くなりますね。
最低でも半年に一回ほどの頻度で、こまめに掃除することが大切です。
〈まず掃除をする前の確認事項〉
①掃除をする前に電源を必ず切る。
②取り外し後の照明器具等は熱くなっているため、少し間を置いてから掃除する。
③感電する恐れがあるので、濡れた手で器具に触れないでください。もちろん電気部分のところに水がかからないようにしてください。
④照明器具取り外し、取り付けの際は取り付けられている照明器具の取扱説明書に沿って取り外しを行ってください。
〈掃除の基本道具〉
照明器具のシェードの材質によって使う道具は異なりますが、照明器具掃除に必要な基本道具をあげておきます。
・柔らかい布
・はたき
・スポンジ
・ぞうきん
・ブラシ
・中性洗剤
このくらいあると間に合うでしょうか。
〈電球のお手入れ方法〉
①電球を取り外します。
②柔らかい布で軽く拭きます。
③汚れを落とすために水拭きする場合は水拭き後しっかりと乾拭きします。
*電球の口金部分を濡らさないようにしましょう。取り外した電球は熱くなっていますので火傷に注意してください。
〈シェードのお手入れ方法〉
シェードのお手入れ方法は一般的なガラス、アクリル製のものと金属製、木や布製のシェードをピックアップしてご紹介いたします。
①たまったホコリをはたきか柔らかい布で取り除きます。
②汚れがひどい場合には布に中性洗剤を含ませ汚れを落とします。シェードガラス取り外せるのであれば丸洗いしましょう。
③水拭きをして、から拭きをします。
*ガラスシェードに化学ぞうきんを使用すると油膜がついて汚れてしまいますので控えた方がいいですね。
〈照明がアクリル製の場合〉
天井付けのシーリングライトはアクリル製が多いです。
①天井付けシーリングライトのアクリル製シェード中にたまったホコリや虫の死骸を捨てます。
②ぬるま湯で水洗いをします。頑固な汚れがある場合は中性洗剤を入れて洗ってみましょう。
③洗ったらしっかりと乾かします。
しっかり乾かさないとカビが生える原因になってしまいます。取り付け取り外しの際は取り扱い説明書を元に注意して行いましょう。また、取り外しのできないものはガラス製のものと同じ方法で掃除しましょう。
〈照明に木・紙製や布製の材質が使用されている場合〉
シェードに和紙や布が使われているものもあります。よく和風旅館や料亭、民宿などで見られるでしょうか。
①まず全体についたホコリなどをはたきで軽く取り除きます。
②それでも取れなかったホコリは柔らかいブラシで落とします。
柔らかいブラシで木の枠にたまったホコリもとりましょう。柔らかいタイプの歯ブラシやハケを使ってもいいですね。
〈シェードを含め、大方が金属でできている場合〉
グランドホテルなどでよく見られる、吊り下がり式の照明に多いです。
①はたきや柔らかい布で軽くホコリを落とします。
②合成塗料で塗装された金属の場合は水気をしっかり絞った布で拭きます。
③次に乾いた柔らかい布で水分をふき取ります。ここでしっかり拭き乾かさないとさびの原因になります。
*メッキ加工されたものや真鍮は色が落ちてしまうので水拭きせず、柔らかい布でホコリをふき取るだけにしましょう。
いかがでしょうか?照明と一口にいっても現在ではいろいろな照明があり、それぞれの形によって掃除方法を使い分ける必要があります。
照明掃除をお考えの人、どうぞご参考に!
«5月» | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |