まず、窓の掃除の大部分を占める窓ガラスの掃除です。
窓ガラス汚れの正体は内側と外側で違っていて、
外側は雨や風によって飛ばされてきた土埃、場所によっては黄砂などです。
内側はどの地方であっても共通して、
台所近くならば跳ねたり水蒸気に含まれてしまった油、
手垢や室内の埃、そしてカビによるものです。
必要なもの
これらの汚れに最適な掃除方法と必要なものはなんと「新聞紙」これだけです。
結露が酷いなどの場合は窓用ワイパーなどがあると便利ですが、なくても大丈夫です。
新聞紙ボールを使った掃除手順では最初に窓の状態を確認しましょう。
外気温との差で結露が出ていないか確認してください。
もしでているならばかえってチャンスです。
新聞紙一面分をクシャクシャと丸めて、
その新聞紙ボールで窓を綺麗に拭いてしまいましょう。
水気をとりながら隅々まで拭くのがコツです。
もし結露での水気が多すぎる場合は、
ワイパーで多すぎる水分をのぞいてください。
もし、まったく水気がないのであればさっと濡らした新聞紙ボールで窓を拭き、
その後乾いた新聞紙ボールで乾拭きをしてください。
なぜ新聞紙がいい?
では、なぜ新聞紙が窓ふきに有効なのでしょうか。
その秘密は新聞紙に使われているインクにあります。
新聞紙のインクが油分や手垢の成分を分解してくれるので、
洗剤を使用しなくても窓を綺麗にしてくれるんです。
また、インクによって曇り止めやツヤだし効果も期待できますよ。
これを応用すると鏡も同じようにキレイに出来ますので、
時間があるときに是非試してみてくださいね。