“混ぜるな危険”という表示を見たことがありますか。
なにとなにを混ぜたら、一体どんなことが起きてしまうのか。
それを熟知している人は、少ないかもしれません。
「どうせ混ぜたところでたいした問題にはならない」そんな風に思ってしまい、
深く考えることをやめて、なんとなく使ってしまいがちです。
しかし、“混ぜるな危険”と表示されているものは注意して扱わなければなりません。
扱い方を誤ってしまうと、健康に害があるだけではなく、
最悪の場合は命に関わる問題にまで発展してしまうおそれがあります。
例えば、カビや水垢のあるお風呂場を掃除するとします。
始めは塩素系で掃除をしていたがあまり効果が出なかった。
だからといって、水洗いをしていない、
塩素系の洗剤が泡などがそのまま残った状態で、
酸性タイプのものを使用しないでください。
もちろんその逆も同じく、やってはいけません。
もし2種類とも使いたいなら、
必ず一方を使ったあとで一度その場を水洗いしてから、
もう一方を使ってください。
洗剤や漂白剤の類は、私たちの生活から切っても切り離せない存在といえます。
だからこそ使用には注意が必要です。
頻繁に使うものであれば、その回数だけ、
危険な目に遭ってしまう可能性もあるかもしれません。
“混ぜるな危険”を見かけたら、本ブログを思い出して、
どうか気持ちを引き締めてください。