湿度が60%を超えると活発になるカビ。4月から10月にかけては、その条件を満たす日が多く、浴室やキッチンの水回りだけでなく、クローゼット・押入れ・靴箱・パントリーなどの密閉された収納スペースも注意が必要です。
これらの場所は通気性が悪く湿気がこもりやすいうえ、布製品や紙類が湿気を吸収してしまい、カビの繁殖を促してしまいます。さらに室内との温度差で結露が発生し、湿度がさらに高まることもあります。
① 定期換気
週に1回程度、扉を開けて30分ほど換気することで湿気を外へ逃がします。サーキュレーターを併用すると空気が効率よく循環します。
② 除湿剤・乾燥剤の設置
収納内部の湿度を下げるために除湿剤や乾燥剤を活用。湿気の吸収量を超えたら定期的に交換しましょう。
③ 防カビシートの活用
床面や棚に防カビシートを敷くことで、カビの発生を予防できます。
収納スペースのカビは見えないうちに広がり、衣類や物品の劣化を招きます。
日頃から換気・除湿・防カビ対策を行うことで、清潔で快適な収納環境を維持しましょう。
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