掃除をした後は、またカビ臭いエアコンにならない様に対策が必要です。
まずは、エアコンを使用している時にできるエアコンのカビ予防策をご紹介します。
エアコンを使っているときは、当然ながら暑いから涼しく、
又は 寒いから温かくするために使います。
そうした時にエアコンの内部は、結露しています。
これは、カビが大好きな水分量の多い環境になっています。
結露したエアコン内部は湿度が高いことが原因です。
湿度は、空気中つまり気温によって蓄えられる水分量が異なります。
温度が低い場合は、蓄えておける水分量が少ないため結露しやすく、
温度が高い場合は、空気中の蓄えられる水分量は多くなります。
窓を開けて室内にいる水分を多く含んだ空気を入れ替えるだけで、
カビの発生や冬場の結露の防止になります。
エアコンの内部を綺麗に保つためには、
空気を取り入れる玄関口のフィルターが常に綺麗である必要があります。
少なくとも2週間に1回はフィルター清掃をしなくてはいけません。
これは、多くのメーカーが推奨するフィルター清掃の目安になります。
全然エアコンを使わない時期でも、
冬や夏が近づいたらエアコンのフィルターをチェックして汚ければしっかり掃除をしましょう。
エアコンの内部でも綺麗になりにくい部分はあります。
それは、フィルターの奥にある熱交換器です。
ここに関しては、自身で無理に掃除をしようとするとエアコンが故障します。
最近のエアコンは色々な機能が付き複雑な作りになっているので、
気を付けなければいけません。
できるだけ内部まで綺麗にしたいのであれば、
間違いなく業者さんにお願いしましょう。
エアコン内部は、たくさんの配線や部品などで構成されているため
自分でやって失敗しては大変です。
何万円という修理代がかかり結局新品を買うハメになります。
エアコンを365日毎日付けているお家は少ないかと思います。
夏や冬など外の気温との差が激しい時ほどエアコンの内部は汚れやすくなるので、
是非こまめにお掃除していきたいものですね!