秋から冬にかけての季節は、乾燥と強風によりホコリがたまりやすくなる時期です。
特に10月〜12月は、外から舞い込む土砂や花粉、室内で発生する繊維ホコリが増えるため、早めの対策が大切です。

屋外では、玄関・ベランダ・窓サッシなどに砂やホコリが付着しやすくなります。風の強い日は特に、掃き掃除と水拭きをこまめに行いましょう。
一方、室内では毛布・寝具・ウール製品などから繊維ホコリが発生します。エアコンの風で舞い上がったホコリは、家具や家電の上部、カーテン、照明カバー、コンセント周辺などに溜まりやすくなります。

これらのホコリには、花粉・砂・ダニの死骸などが含まれており、アレルギーや鼻炎の原因になることも。特に長時間過ごすリビングや寝室は、布製品が多くホコリが発生しやすいため、重点的な清掃が必要です。

冬の掃除のポイントは「ホコリ対策を意識すること」。乾いた布で拭くよりも、軽く湿らせたマイクロファイバークロスを使うと、舞い上がりを防ぎながら効率よく除去できます。定期的な換気も忘れずに行い、清潔で快適な空間を保ちましょう。