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空気清浄機からニオイが発生した場合の確認ポイント

2026.01.30 | 

― 施設環境の衛生管理を維持するために ―

介護施設や病院では、空気清浄機は利用者様・患者様の快適性と衛生環境を保つために欠かせない設備です。
しかし、「運転時にニオイがする」「加湿運転中に異臭を感じる」といったご相談も少なくありません。

ニオイが発生した場合は、故障と判断する前に原因を切り分けて確認することが重要です。

① 本体(吸気口・排気口)の確認

まず、本体の吸気口・排気口にホコリや汚れが付着していないか確認します。
汚れが蓄積すると、運転時にホコリや生活臭を再拡散し、ニオイの原因となる場合があります。

施設では、日常清掃や定期清掃の点検項目に含めることをおすすめします。

② フィルターの汚れ・劣化確認

次に、空気清浄機内部のフィルターを確認します。

  • ホコリの蓄積

  • カビや湿気による汚れ

  • 長期間使用による性能低下

これらは、空気清浄能力の低下だけでなく、ニオイ発生の大きな要因になります。
清掃で改善しない場合は、メーカー推奨時期に従い交換を検討しましょう。

③ フィルターを外して原因を切り分け

ニオイの原因特定には、以下の方法が有効です。

  • フィルターをすべて外した状態で運転

  • ニオイの有無を確認

  • フィルターを1枚ずつ戻しながら運転

特定のフィルター装着時のみニオイが強くなる場合は、
そのフィルターが原因と判断できます。

④ 加湿機能付き空気清浄機の注意点

加湿機能付きの場合は、特に以下の部位を重点的に確認します。

  • 加湿タンク

  • 加湿フィルター

  • トレー・内部水路

水の交換や清掃が不十分な場合、カビや雑菌が繁殖し、異臭の原因となります。
施設では、水の毎日交換と定期的な分解清掃が重要です。

⑤ 設置環境の見直し

空気清浄機の設置場所もニオイに影響します。

  • ゴミ置き場や汚物処理室の近く

  • 通気性の悪い場所

  • 湿気がこもりやすい場所

これらを避け、風通しの良い位置に設置することで、ニオイの発生を抑えられます。

ニオイが改善しない場合

清掃・フィルター交換を行っても改善しない場合は、
内部汚れや経年劣化が進行している可能性があります。

施設環境への影響を防ぐためにも、
専門業者による点検・内部清掃、または機器更新の検討をおすすめします。

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