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介護施設の換気対策|エアコンだけでは換気にならない?空気環境を清潔に保つポイント

2021.07.08 | 

介護施設では、入居者様・利用者様・職員様が安心して過ごせるよう、室内の空気環境を清潔に保つことが大切です。

新型コロナウイルスの流行以降、空気の質や換気への関心はさらに高まりました。
感染症対策だけでなく、カビ・臭い・ホコリ・二酸化炭素濃度の上昇を防ぐためにも、施設内の換気は重要な管理項目です。

しかし、意外と多いのが、

「エアコンをつけているから換気できている」
「空気が動いているから外気と入れ替わっている」
「冷暖房をしていれば空気環境は問題ない」

という誤解です。

実は、一般的なエアコンは室内の空気を循環させているだけで、外の空気と入れ替えているわけではありません。
介護施設では、エアコンの使用とあわせて、適切な換気を行うことが大切です。


換気とは何か?

換気とは、室内の空気と外の空気を入れ替えることです。

室内の空気中には、目に見えないさまざまな汚染物質が含まれることがあります。

例えば、以下のようなものです。

  • 二酸化炭素
  • ホコリ
  • 花粉
  • カビの胞子
  • 臭い
  • 湿気
  • ウイルスや細菌
  • 揮発性化学物質
  • 人の呼吸によって発生する空気のよどみ

換気を行うことで、これらを室外へ排出したり、外気で薄めたりすることができます。

特に介護施設では、入居者様の健康状態に配慮が必要な場面が多く、室内の空気を清潔に保つことは非常に重要です。


エアコンは換気しているわけではありません

エアコンは、部屋の中の空気を吸い込み、その空気を冷たくしたり温かくしたりして、再び室内へ戻す設備です。

つまり、エアコンは主に室内の空気を循環させて温度を調整するものです。

一般的なエアコンは、外の空気を取り込んで室内の空気と入れ替えているわけではありません。

そのため、エアコンをつけていても、窓を閉め切った状態が続くと、室内の空気はこもりやすくなります。

「エアコンを運転している=換気できている」と誤解しないことが大切です。


介護施設で換気が重要な理由

1. 感染症対策につながる

介護施設では、感染症の予防対策が重要です。
換気を行うことで、室内にこもった空気を外へ出し、空気中の汚染物質を薄める効果が期待できます。

手洗い・消毒・清掃とあわせて、換気も基本的な感染症対策の一つです。


2. 臭い対策になる

介護施設では、居室・トイレ・浴室・食堂・厨房・汚物処理室など、臭いがこもりやすい場所があります。

換気が不十分だと、臭いが室内に残りやすくなり、利用者様や職員様の快適性に影響します。
定期的な換気により、臭いを外へ排出し、快適な空間を保ちやすくなります。


3. 湿気・カビ対策になる

換気不足は、湿気の蓄積にもつながります。

湿気が多い状態が続くと、窓まわり、壁、天井、エアコン内部、浴室、収納部分などにカビが発生しやすくなります。

カビは見た目の問題だけでなく、空気環境にも影響するため、介護施設では注意が必要です。


4. 職員様の作業環境改善につながる

空気がこもった状態では、室内が重く感じられたり、臭いが気になったりすることがあります。
適切な換気を行うことで、職員様にとっても働きやすい環境づくりにつながります。


換気を行う際のポイント

空気の入口と出口をつくる

換気を効率よく行うには、窓を1カ所だけ開けるよりも、空気の入口と出口をつくることが大切です。

対角線上の窓や扉を開けると、空気の流れができやすくなります。

窓が少ない場所では、換気扇やサーキュレーターを活用して空気を動かす方法もあります。


短時間でもこまめに換気する

長時間窓を開け続けることが難しい場合でも、短時間の換気をこまめに行うことで、空気の入れ替えにつながります。

特に以下のタイミングでは、換気を意識すると良いでしょう。

  • 食事前後
  • 入浴後
  • トイレ使用後
  • レクリエーション後
  • 面会後
  • 清掃作業中
  • 臭いが気になる時
  • 人が多く集まった後

エアコン使用中も換気を行う

冷暖房中は、室温を保つために窓を閉めたくなります。
しかし、エアコンだけでは換気にならないため、空気がこもらないよう注意が必要です。

冷暖房の効率を大きく下げないよう、短時間でも計画的に換気を行うことが大切です。


換気とあわせてエアコン清掃も重要です

換気を行うことは大切ですが、エアコン内部が汚れていると、空気環境に悪影響を与える場合があります。

エアコン内部には、ホコリやカビが蓄積しやすく、運転時に臭いやカビの胞子が室内に広がることがあります。

特に介護施設では、エアコンの使用時間が長く、台数も多い傾向があります。
換気とあわせて、定期的なエアコンクリーニングを行うことで、より清潔な空気環境を維持しやすくなります。


介護施設で確認したい空気環境の管理ポイント

介護施設では、以下のような場所を定期的に確認することをおすすめします。

  • 居室の換気状況
  • 食堂・共用スペースの空気のこもり
  • トイレや浴室の臭い
  • 厨房や給湯室の湿気
  • エアコンの臭い
  • フィルターのホコリ
  • 換気扇の汚れ
  • 窓や網戸の汚れ
  • サッシまわりのカビ
  • 空気の流れが悪い部屋

換気設備やエアコン、窓まわりを清潔に保つことで、施設全体の空気環境を整えやすくなります。


このような介護施設様におすすめです

  • 室内の空気がこもりやすい
  • エアコンを使っているが換気が不安
  • 感染症対策として空気環境を見直したい
  • エアコンの臭いやカビが気になる
  • トイレや浴室の臭いを改善したい
  • 換気扇や空調設備の汚れが気になる
  • 施設全体の清掃・設備管理を相談したい

介護施設の換気・空調清掃はお任せください

エアコンは室内の空気を冷やしたり温めたりする設備ですが、一般的なエアコンだけでは換気にはなりません。
介護施設では、窓開け換気や換気扇の活用、空気の流れの確保に加えて、エアコンや換気設備の清掃も重要です。

当社では、介護施設・福祉施設のエアコンクリーニング、換気扇清掃、窓・網戸清掃、浴室・トイレ清掃、床面清掃、設備修繕などに対応しております。

「施設の空気環境を改善したい」
「エアコンや換気設備を清掃したい」
「清掃と設備管理をまとめて相談したい」

このようなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
入居者様・利用者様・職員様が安心して過ごせる施設環境づくりをサポートいたします。

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