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介護施設のキッチン排水口詰まり対策|原因と自力でできる応急処置・注意点

2026.06.12 | 

介護施設では、厨房や配膳室、簡易キッチンなどで毎日水を使用します。

食事の準備や片付け、食器洗浄などを行う中で、キッチンシンクの排水口には油汚れ、食材カス、洗剤カス、ぬめりなどが少しずつ蓄積していきます。
その結果、排水の流れが悪くなったり、突然詰まりが発生したりすることがあります。

排水口が詰まると、厨房業務や施設運営に支障が出るだけでなく、臭いや衛生面の問題にもつながります。
今回は、介護施設で注意したいキッチン排水口詰まりの原因と、自力でできる応急処置、作業時の注意点についてご紹介します。

キッチン排水口が詰まる主な原因

キッチンの排水口詰まりは、日々の使用によって少しずつ汚れが蓄積することで発生します。

特に介護施設の厨房や配膳室では使用頻度が高く、家庭よりも汚れが溜まりやすい場合があります。

排水口詰まりの主な原因

  • 油汚れ
  • 食材カス
  • 米粒や麺類などの細かい食品残渣
  • 洗剤カス
  • ぬめり
  • ヘドロ汚れ
  • 排水トラップの汚れ
  • 排水管内部の蓄積汚れ

油汚れは冷えると固まりやすく、排水管の内側に付着していきます。
そこに食材カスやぬめりが絡むことで、排水の通り道が狭くなり、詰まりにつながります。

介護施設で排水口詰まりを放置してはいけない理由

排水口の詰まりを放置すると、水が流れにくくなるだけでなく、悪臭や衛生環境の悪化につながることがあります。

介護施設では、入居者様・利用者様の食事を扱う場所もあるため、厨房や水回りの衛生管理は特に重要です。

詰まりを放置すると起こりやすいトラブル

  • 排水の流れが悪くなる
  • シンクに水が溜まる
  • 悪臭が発生する
  • コバエなどの害虫が発生しやすくなる
  • 排水管から水が逆流する
  • 厨房作業に支障が出る
  • 衛生管理上の問題につながる
  • 排水管洗浄や修繕が必要になる

軽い詰まりのうちに対応することで、大きなトラブルを防ぎやすくなります。

自力でできる排水口詰まりの応急処置

軽度の詰まりであれば、状況に応じて自力で改善できる場合があります。

ただし、無理な作業は排水管の破損や水漏れにつながる可能性があるため、作業は慎重に行うことが大切です。

重曹とクエン酸を使った方法

排水口の軽いぬめりや油汚れには、重曹とクエン酸を使った清掃方法があります。

重曹を排水口に入れ、その後クエン酸を加えてぬるま湯を注ぐと発泡します。
発泡の力で汚れを浮かせやすくし、一定時間置いてから水で流します。

作業のポイント

  • 排水口のゴミ受けを外す
  • 目に見える食材カスを取り除く
  • 重曹とクエン酸を入れる
  • ぬるま湯を注いで発泡させる
  • しばらく置いてから水で十分に流す
  • 最後に排水の流れを確認する

熱湯を使用すると、排水管の素材によっては傷める可能性があるため、熱すぎるお湯は避けましょう。

ワイヤーブラシを使った方法

排水管内部に汚れが付着している場合は、ワイヤーブラシを使って物理的に汚れを取り除く方法があります。

ワイヤーブラシを排水管に差し込み、ゆっくり回転させながら汚れを削ぎ落とします。

ただし、強く押し込んだり、無理に回したりすると、排水管を傷つける可能性があります。
特に施設の配管は状態や材質が異なるため、作業に不安がある場合は専門業者へ相談しましょう。

針金ハンガーを使う場合の注意点

ワイヤーブラシがない場合に、針金ハンガーを伸ばしてフック状にし、ゴミを引っ掛けて取り出す方法が紹介されることがあります。

しかし、針金ハンガーは専用道具ではないため、排水管内部を傷つけたり、奥で引っかかったりする可能性があります。

注意点

  • 無理に奥まで入れない
  • 強くこすらない
  • 排水管を傷つけないようにする
  • 針金が折れたり残ったりしないように注意する
  • 不安がある場合は使用しない

施設の厨房や業務用設備では、無理な作業は避け、専用工具や専門業者による対応を検討することをおすすめします。

パイプクリーナーを使う方法

油汚れやぬめりが原因の場合、市販のパイプクリーナーを使用する方法もあります。

パイプクリーナーは洗浄力が強いものもあるため、必ず製品の説明書を確認し、使用量や放置時間を守ることが大切です。

使用時の注意点

  • 換気をしながら作業する
  • ゴム手袋を着用する
  • 指定された使用量を守る
  • 長時間放置しない
  • 使用後は十分に水で流す
  • 他の洗剤と混ぜない
  • 塩素系洗剤と酸性洗剤を同時に使わない

洗剤の組み合わせを誤ると、有害ガスが発生する危険があります。
複数の洗剤を使用する場合は、必ず製品表示を確認し、安全に配慮しましょう。

ラバーカップを使った方法

シンクに水が溜まっている場合は、ラバーカップを使って詰まりを押し流す方法があります。

排水口にラバーカップを密着させ、ゆっくり押し込み、引き上げる動作を繰り返します。
圧力によって詰まりが動き、排水が改善する場合があります。

作業のポイント

  • 排水口にしっかり密着させる
  • 水がある程度溜まった状態で行う
  • 急激に力を入れすぎない
  • 水漏れや異音がないか確認する
  • 改善しない場合は無理に続けない

何度行っても流れが改善しない場合は、奥の排水管で詰まりが発生している可能性があります。

自力で対応する際の注意点

排水口詰まりは、軽度であれば応急処置で改善する場合がありますが、無理な作業は禁物です。

特に介護施設では、厨房や水回りのトラブルが施設運営に影響するため、安全性と衛生面を優先する必要があります。

注意したいこと

  • 無理に工具を奥まで入れない
  • 熱湯を流しすぎない
  • 複数の洗剤を混ぜない
  • 配管を傷つけない
  • 水漏れがある場合は使用を中止する
  • 臭いが強い場合は原因を確認する
  • 繰り返し詰まる場合は専門業者へ相談する

応急処置で一時的に流れるようになっても、排水管内部に汚れが残っていると再発する場合があります。

詰まりを予防する日常管理

排水口詰まりを防ぐには、日常的な管理が大切です。

予防のポイント

  • 食材カスを流さない
  • 油をそのまま排水口に流さない
  • ゴミ受けをこまめに清掃する
  • 排水口のぬめりを定期的に除去する
  • 使用後に水でしっかり流す
  • シンクまわりを清潔に保つ
  • 定期的に排水トラップを確認する
  • 臭いや流れの悪さを早めに確認する

厨房や配膳室では、毎日の小さな管理が詰まり予防につながります。

介護施設の排水口清掃・排水管洗浄はお任せください

キッチン排水口の詰まりは、油汚れや食材カス、ぬめりの蓄積によって発生します。
軽い詰まりは応急処置で改善する場合もありますが、繰り返し詰まる場合や臭いが取れない場合は、排水管内部の洗浄が必要になることがあります。

当社では、介護施設・福祉施設の排水口清掃、厨房清掃、水回り清掃、排水管洗浄、床面洗浄、建物メンテナンスなどに対応しております。

「キッチンの排水が流れにくい」
「排水口の臭いが気になる」
「厨房や水回りの清掃をまとめて相談したい」

このようなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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