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介護施設の清掃は換気と整理整頓から|清潔で安全な施設環境をつくる基本

2022.01.21 | 

今回は、清掃を始める前にまず行いたい基本のポイントについてご紹介します。

介護施設では、入居者様・利用者様・職員様が毎日長い時間を過ごします。
そのため、床やトイレ、浴室などの目に見える汚れを落とすことはもちろん、室内の空気環境や整理整頓の状態にも気を配ることが大切です。

掃除を効率よく行い、清潔で快適な施設環境を維持するためには、作業前の「換気」と「整理整頓」が重要です。

「掃除をしているのに空気がこもっている」
「ホコリが舞いやすい」
「物が多くて清掃しにくい」
「介護施設の衛生環境を見直したい」

このようなお悩みがある施設様は、まず清掃前の準備から見直してみましょう。

清掃前にまず行いたいのは換気

掃除を始める前に、まず意識したいのが換気です。

閉めきった室内では、空気が屋外へ出にくく、ホコリや臭い、湿気、カビの胞子、ウイルス、細菌などの汚染物質が室内にとどまりやすくなります。

その状態で掃除を始めると、床や棚に積もったホコリが空気中に舞い上がり、室内の空気環境が悪くなる場合があります。

換気を行うことで、室内にこもった空気を外へ出し、汚染物質を薄めることができます。
介護施設では、入居者様の健康管理の面からも、清掃前後の換気を習慣化することが大切です。

換気は「風」と「光」を取り入れること

換気というと、窓を開けて風を通すことをイメージされる方が多いと思います。

もちろん、外気を取り入れて空気の流れをつくることは大切です。
しかし、換気では風だけでなく、自然光を取り入れることも意識したいポイントです。

暗く湿気がこもりやすい場所は、カビやダニが発生しやすくなります。
カーテンを閉めきったままにせず、日中は窓やカーテンを開け、室内に光を入れることで、湿気対策や空気の入れ替えにもつながります。

特に寒い時期は、暖房を使用するため窓を閉めきりがちです。
室内の空気がこもりやすくなるため、短時間でもこまめに換気を行うことが重要です。

介護施設で換気が重要な理由

介護施設では、一般住宅以上に空気環境への配慮が必要です。

1. 感染症対策につながる

換気は、室内にこもった空気を外へ出し、空気中の汚染物質を薄める役割があります。
手洗い・消毒・清掃とあわせて、基本的な感染症対策の一つとして重要です。

2. 臭い対策になる

介護施設では、居室、トイレ、浴室、食堂、汚物処理室など、臭いがこもりやすい場所があります。
換気を行うことで、臭いを外へ逃がし、快適な空間を保ちやすくなります。

3. 湿気・カビ対策になる

窓を閉めきった状態が続くと、湿気がこもり、カビが発生しやすくなります。
浴室、洗面所、窓まわり、収納部分などは特に注意が必要です。

4. ダニ対策にもつながる

ホコリや湿気が多い環境は、ダニが発生しやすくなります。
換気と日光の取り込みを行うことで、ダニが繁殖しにくい環境づくりにつながります。

掃除前には整理整頓も大切です

換気とあわせて大切なのが、物の整理整頓です。

部屋や共用スペースに物が多い状態では、清掃がしにくくなります。
床や棚の上に物が置かれたままだと、ホコリや汚れが残りやすく、掃除のたびにホコリを舞い上げてしまうこともあります。

また、ほこりをかぶった本や書類、段ボール、不要な備品などが放置されていると、衛生面だけでなく、見た目の印象にも影響します。

清掃を効率よく行うためには、普段から整理整頓された環境をつくることが大切です。

整理整頓が清掃品質を高める理由

1. 清掃範囲が明確になる

物が片付いていると、床面や棚、壁際などの清掃範囲が分かりやすくなります。
掃除機掛けや拭き掃除もしやすく、清掃のムラを減らせます。

2. ホコリが溜まりにくくなる

書類や備品が積み重なっている場所は、ホコリが溜まりやすくなります。
不要な物を減らすことで、ホコリの発生や蓄積を抑えやすくなります。

3. 転倒リスクの軽減につながる

介護施設では、床に物が置かれていると、つまずきや転倒の原因になることがあります。
整理整頓は清掃のしやすさだけでなく、安全面でも重要です。

4. 清潔感のある印象を与えられる

共用部や居室、相談室などが整っていると、ご家族様や来訪者様にも良い印象を与えます。
清掃と整理整頓を組み合わせることで、施設全体の印象が向上します。

介護施設で整理整頓を意識したい場所

介護施設では、以下のような場所で整理整頓を意識すると清掃しやすくなります。

  • 居室
  • 共用廊下
  • 食堂
  • 相談室
  • 事務所
  • スタッフ休憩室
  • 収納スペース
  • 洗面所
  • トイレ
  • 浴室脱衣場
  • 玄関まわり
  • 備品置き場
  • 清掃道具置き場

特に共用廊下や玄関まわりは、入居者様や来訪者様が目にする場所です。
物が多い状態を避け、清掃しやすく安全な状態を維持することが大切です。

清掃前の基本手順

介護施設で清掃を行う際は、以下の流れを意識すると効率的です。

  1. 窓を開けて換気する
  2. カーテンを開けて光を取り入れる
  3. 清掃する場所の物を整理する
  4. 床や棚の上に置かれた不要物を片付ける
  5. ホコリを上から下へ落とす
  6. 掃除機やモップで床面を清掃する
  7. 手すりやドアノブなど手が触れる箇所を拭く
  8. 最後に空気のこもりや水分残りがないか確認する

清掃は、いきなり床を掃除するのではなく、空気と環境を整えてから始めることで、より効果的に行えます。

寒い時期こそ換気を意識しましょう

秋冬は暖房を使用するため、窓を開ける機会が少なくなります。
その結果、室内の空気がこもり、ホコリや臭い、湿気が残りやすくなります。

寒い時期でも、短時間の換気をこまめに行うことが大切です。

たとえば、日中の暖かい時間帯や清掃中、利用者様の移動が少ないタイミングなどに、窓とカーテンを開けて空気を入れ替えるとよいでしょう。

無理に長時間窓を開け続ける必要はありません。
施設の状況に合わせて、室温に配慮しながら計画的に換気することが大切です。

このような介護施設様におすすめです

  • 清掃してもホコリっぽさが残る
  • 室内の空気がこもりやすい
  • 物が多く清掃しにくい
  • 共用部の整理整頓を見直したい
  • 感染症対策として換気を強化したい
  • カビやダニの発生を防ぎたい
  • 施設全体の清掃品質を向上させたい
  • 清掃と建物管理をまとめて相談したい

介護施設の清掃・衛生管理はお任せください

清掃を効果的に行うためには、換気と整理整頓が基本です。
空気を入れ替え、光を取り入れ、物を整えたうえで清掃することで、ホコリや汚れを効率よく取り除きやすくなります。

介護施設では、入居者様・利用者様・職員様が安心して過ごせるよう、日常清掃に加えて、定期的な専門清掃や設備メンテナンスを行うことも重要です。

当社では、介護施設・福祉施設の共用部清掃、床面洗浄、浴室・トイレ清掃、エアコンクリーニング、換気扇清掃、設備修繕などに対応しております。

「清掃方法を見直したい」
「施設全体の衛生管理を相談したい」
「清掃と修繕をまとめて依頼したい」

このようなお悩みがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
清潔で安全な施設環境づくりをサポートいたします。

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